今日6月15日は2023年度の最初の厚生年金の支給日です。
支給額は2023年度中に68歳以上になるケースで1.9%、67歳以下は2.2%と3年ぶりに増える。
賃金変動率が物価変動率を上回ったため、年金受給者の年齢によって改定率が異なる仕組みが初めて適用された。
厚生年金では、67歳以下の夫婦2人のモデル世帯で4889円増の月額22万4482円になる。
厚生年金のモデル世帯は平均的な収入(賞与を含む月額換算で43万9000円)で40年間働いた夫と専業主婦のケースを指す。