厚生労働省は9月29日の社会保障審議会・医療保険部会で、訪問看護ステーションのオンライン請求・資格確認の開始および義務化並びに経過措置を明らかにしました。
1.オンライン請求・オンライン資格確認の開始 令和6年6月
2.オンライン請求・オンライン資格確認の義務化 令和6年秋(保険証廃止時期)
※ オンライン請求・オンライン資格確認の義務化の経過措置
令和6年秋(保険証廃止時期)時点でやむを得ない事情がある場合は、期限付きの経過措置を設ける
⇒ 通信障害、システム整備中、ネットワーク環境、改築工事、廃止・休止、その他特に困難な事情
3.財政支援(医療情報化支援基金)
オンライン資格確認導入に必要な以下の費用を支援する
①マイナンバーカードの読取・資格確認等のためのモバイル端末等の導入
②ネットワーク環境の整備
③レセプトコンピュータ、電子カルテシステム等の既存システムの改修
④実費補助上限額 42.9万円