16日付nikkei.comによると、2024年度の公的年金の支給額は2年連続で引き上げ改定となる見通しだ。
給付を抑制する「マクロ経済スライド」が発動し、実質では▲0.4%目減りする。
発動は2年連続で、試算では前年比2.6%ほど増えそうだ。
■2024年度の支給水準をニッセイ基礎研究所・中嶋邦夫氏が試算した内容
・物価変動率 3.1%
・名目手取り賃金変動率3.0%
・マクロ経済スライドによる調整率 0.4%
・改定率は 3.0%から調整率 0.4%を引いて計算した