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マイナ保険証、別人とひも付け 誤登録7,312件

厚生労働省は12日、マイナンバーカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」を医療機関で使用する際に別人の情報がひも付けされていたケースを確認したと発表した。


厚労省によると、健保組合などがひも付けを行う際、住民基本台帳の情報を参考にする場合がある。このときに同姓同名だったり、生年月日が同じだったりする別人と取り違えて登録するケースが以前から起きており、今回も同様のミスだったもようだ。


厚労省の集計では、2021年10月から2022年11月の間に、健保組合などが誤ってひも付けしたのは7,312件。このうち5件で個人情報が閲覧された。

(2023.5.12 JIJI.COM)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023051200593&g=soc